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 自民党の石破茂元幹事長は29日、自身が顧問を務める石破派(水月会、12人)について、派閥存続を断念し、他派閥と掛け持ち可能な議員グループとする方針を固めた。来月2日に開く同派の臨時総会で表明する。同派は平成27年9月に石破氏を首相にする目的で20人で結成したが、ここ1年で退会者らが相次いだのを受け、派閥存続や組織のあり方に関し、石破氏に対応を一任していた。