体操の男子個人総合決勝で、19歳の橋本大輝(順大)が6種目合計88.465点で金メダルを獲得し、同種目の日本勢で最年少王者に輝いた。2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪を2連覇した内村航平(ジョイカル)に続き、日本勢が3大会連続で頂点に立った。体操で通算100個目のメダル。
橋本は3位で迎えた最終種目の鉄棒で14.933点をマークして逆転した。肖若騰(中国)が88.065点で2位、ナゴルニー(ROC)が3位。北園丈琉(徳洲会)は86.698点で5位だった。
予選の得点は持ち越さず、計6種目の合計得点で争われた。