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通信販売会社「ケフィア事業振興会」が、加工食品のオーナー制度などの名目で多額の資金を不正に集めて破産した事件で、詐欺と出資法違反の罪に問われた元代表、鏑木秀弥(かぶらき・ひでや)被告(85)の初公判が29日、東京地裁(佐伯恒治裁判長)で開かれた。鏑木被告は起訴内容を認めた上で「本当に申し訳なくおわび申し上げる」と謝罪した。同社は全国の延べ約4万4000人から計約2100億円を集めたとされる。検察側の冒頭陳述によると、鏑木被告は平成4年にヨーグルト 全文
産経新聞 10月29日 18時02分