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新型コロナウイルスのワクチンを2回接種したあと2週間以上して感染が確認される、いわゆる「ブレイクスルー感染」が、各地で報告されています。国立国際医療研究センターが全国の入院患者のデータを分析したところ、ブレイクスルー感染の場合、高齢者でも集中治療室で治療を受けた割合が未接種の人の8分の1、死亡した割合が3分の1と、重症化リスクは低い傾向があったことが分かりました。