プロ野球・阪神のルーキー・佐藤輝明選手が28日の広島戦で53打席連続ノーヒットとなり、プロ野球の野手の、1シーズンのワースト記録に並びました。
佐藤選手は先月22日から今月26日まで、50打席連続でヒットが出ておらず、28日は甲子園球場で行われた広島戦に7番・ライトで先発出場しました。
第1打席は見逃し三振、第2打席はファーストゴロ、第3打席は空振り三振となり、佐藤選手は53打席連続でヒットが出ませんでした。
これで平成5年に当時、オリックスのトーベ選手が記録したプロ野球の野手の1シーズンのワースト記録に並びました。
ルーキーの佐藤選手は、球団の新人記録となるホームラン23本を打つなど打線を引っ張ってきましたが、後半戦は調子を落として今月10日に初めて2軍に降格し、今月23日に再昇格していました。