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MicrosoftがRedditで質疑応答を行い、2022年中はWindows 11のパフォーマンスの改善が開発の焦点になると約束しています(gHacks)。

Windows 11はスタートメニューやタスクバー、コンテキストメニューが刷新されるなどUIの変更が注目されていますが、その影響のためか、Windows 10と比較すると「Win+X」や、言語バー、ファイルエクスプローラー、右クリックメニュー等で遅延が発生していると不満を訴えているユーザーが多数存在します。

Microsoftの開発チームはこれに対し、2022年にパフォーマンス問題を解決する予定だと説明しているのです。

Performance will be an area of focus for us in 2022. A lot of that focus will go into startup/launch perf; in terms of UI elements rendering on the screen (after the framework is loaded), we’ve tested the scalability of doing things like putting 10k buttons on the screen, etc. Most of the UI elements render pretty quickly already, but it would be good to understand if there are specific UI element scaling/slowness issues you’re experiencing and we could take a look into that specific scenario.

パフォーマンスは、2022年に私たちが注力する分野です。フレームワークがロードされた後、画面に表示されるUI要素のレンダリングについて、10k個のボタンを画面に表示するなどのスケーラビリティをテストしました。ほとんどのUI要素はすでにかなり速くレンダリングされていますが、あなたが経験している特定のUI要素のスケーリングや遅さの問題があれば、それを理解して、その特定のシナリオを調べることができるでしょう。

Microsoftは、特定のUI要素が遅くなっている問題が見つかった場合、Feedback Hubを利用して具体的な症状を報告してっほしいと要望しています。

Windows 11(Windows 10)の次の機能アップデートは2022年の後半にリリースされる予定で、リリースに関する具体的な日付はまだ不明ですが、約1年かけて改良が行われることになりそうです。