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アリューシャン列島のあるアメリカのアラスカ州南部付近はプレート境界にもあたり、この数年で見ても、マグニチュード7を超える大きな地震が相次いで起きています。

USGS=アメリカの地質調査所によりますと、今回の地震の震源に近いアリューシャン列島の沖合では
▽去年10月にマグニチュード7.6の地震があったほか、
▽去年7月にもマグニチュード7.8の地震がありました。

また、
▽3年前の2018年12月にはアラスカ州南部付近を震源とするマグニチュード7.1の地震があったほか、
▽この年の1月にもアラスカ州の南の太平洋でマグニチュード7.9の地震が起きています。

いずれの地震も日本への津波の影響はなかったものの、震源近くでは津波を観測した地震もありました。