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NHKが午後3時ごろ現場上空から撮影した映像では、複数のダイバーが沖縄防衛局のボートの中にある水槽に、サンゴのようなものを次々と入れていく様子が確認できました。

およそ30分後、1キロあまり離れた移植先とされている海域にボートで移動し、ダイバーたちがサンゴのようなものが入った容器を持って海中に潜っていきました。

沖縄防衛局はサンゴの移植が終わりしだい、新たな護岸の建設や、すでに一部が完成している護岸を延ばす工事に順次着手する方針です。

また、普天間基地の移設計画をめぐっては、埋め立て予定地で見つかった軟弱地盤を改良するため、沖縄防衛局が去年4月、設計変更を申請していて、県が慎重に審査を進めています。