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 柔道の男子100キロ級は初出場のウルフ・アロン(了徳寺大職)が準決勝でリパルテリアニ(ジョージア)と対戦する。準々決勝はパルチク(イスラエル)に優勢勝ちした。この階級では、日本男子監督を務める井上康生が制した2000年シドニー大会以来の金メダルを目指す。

 女子78キロ級は初出場の浜田尚里(自衛隊)は準決勝で、今年の世界選手権を制したワーグナー(ドイツ)に一本勝ちし決勝に進んだ。初戦の2回戦から3連続一本勝ち。この階級の日本勢は04年アテネ五輪を制した阿武教子を最後にメダルを逃している。