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 全盲クラスで選手同士が接触し、異例の再レースとなった競泳女子50メートル自由形(視覚障害S11)で、2日前は8位だった石浦智美(伊藤忠丸紅鉄鋼)が7位に順位を上げ「私にとってはチャンスだった。気持ちを切り替えて臨むことができた」と語った。

 27日のレースでは世界記録を上回る29秒46で泳いだ馬佳(中国)はさらにタイムを伸ばし、29秒20の世界新で金メダル。1~6位までは変わらず、決着した。

 27日は、4位のオランダ選手と2位だった中国選手が、コースロープを挟む形で接触。オランダの報道によると、4位の選手が妨害を受けたと抗議し、やり直しが決まった。