東京都議選の期間中に無免許運転で人身事故を起こし、当て逃げしたとして書類送検された木下富美子都議(54)が、28日に自身のホームページを更新し、今後も議員活動を続ける意向を明らかにしました。
木下都議はホームページで、「失われた信頼を回復できるよう、償うべき償いを行い、これからの議員活動で答えを導き出しながら、ご奉仕させて頂きたいとの思いは、今も持ち続けております」と今後も議員活動を続けていく考えを示しました。
木下都議は、事故が発覚してから公の場に姿を現しておらず、都議会には7月に再選してから一度も出席していません。
28日に開かれた都議会の第3回定例会では、木下都議に対して2回目となる辞職勧告決議が全会一致で可決されました。決議では「厳粛に受け止め、自ら直ちに辞職するよう改めて強く求める」としています。