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お久しぶりです。気がつけばあっという間にもう9月も半ば過ぎ!

SUMMER SONIC 2013で灼熱の太陽に焼かれて熱中症寸前になるわ、なのに宿泊したホテルの冷房で風邪引くわ、やっと取った夏休みで旅行したらまた風邪ぶり返して…と、なんだか倒れてばかりの夏でしたね~。

今年度は仕事のスケジュールが結構キツくて、体調を中々立て直すことができずに苦労してますが、そんな忙しい毎日の癒しといったら、やはりメタルですね!

自宅のPCを前にしてCDDVDへの「ポチッとな」攻撃 → 届いたCDの山をiTunesにひたすら取り込み → 無線LANでステレオに飛ばして片っ端から再生・・・な日々を過ごしています(^^;)

さて、備忘録代わりの「物欲大爆発」リストですが、4月以降の分が溜まりまくってるのでチョコチョコと放出せねば。

まずは7月~8月にかけて買い漁ったCDDVDについて、簡単な紹介と感想付きで書いて行きます。その第1弾

July CD-1 左:マキシマム ザ ホルモン予襲復讐」(邦盤、パッケージ仕様、2013年7月)
日本ラウドロック界が誇るバンドとなったマキシマム ザ ホルモンの6年振りの新作です!
SUMMER SONIC 13ではキャパ35,000人のマリンスタジアムが2階席通路までビッチリ埋まりました。ライヴ楽しかったな~(´∀`*) ♪ スタジアムの暑さはまさに地獄絵図そのものでしたが…(汗)
ホルモンの歌詞はしっかり読み込まないと意味が掴めないため、リリースの度にマキシマムザ亮君が色々工夫を凝らしているわけですが、今回は「活字を読むのがダルけりゃ漫画で説明だ!」と解説漫画本付きでリリースという暴挙にっ!(爆)
でね、漫画面白えwww「厨二病」拗らせた時期をここまで明け透けに描写してくれるとはwwwww
最後の歌詞と関係ない漫画が一番面白かったw って言ったら亮君に怒られちゃいますねw
ホルモンの曲は日本語なのに歌詞が聞き取れない(笑)のも多いんですよね。それでもパワフルで楽しいし、清々しいハッチャケっぷりなんですが、歌詞をじっくり読んで聴くと3倍増し増しで楽しめます!ぜひ歌詞も読んでください!

右上:SiMSEEDS OF HOPE」(邦盤、2011年10月)
右下:SiMLiFE and DEATH」(邦盤、EP、2012年6月)
レゲエ&メタル=ラガメタルと言えばSKINDREDですが、邦楽ラウド系バンドにもレゲエを取り入れたのがいます。それがSiMです!といっても、アプローチの仕方は全然違いますが。
SiMはスペースシャワーTVの邦楽ラウド系特集を観て気に入ったんで、2012年のEPLiFE and DEATH」と2011年のフルアルバム「SEEDS OF HOPE」をゲットしました(^-^)
ミクスチャー/スクリーモ/メタルコアの良いとこ取りのメロディ成分多めの邦楽ラウド系サウンドで、MAH氏のヴォーカルにオートチューンも利用されたりしてます。初期アルバムに比べるとレゲエパートとアグレッシブなパートがナチュラルに繋がっていて違和感なくノリ良く聴けます。
邦楽ラウド系の中でもSiMのサウンドは陽気なパワーに溢れていて楽しく暴れられますね♪
新作「PANDORA」は10月23日リリースです。

July CD-2 左上:ALL YOU CAN EATSeekers」(日本盤、ボーナストラック付、2013年6月)
ドイツ産平均年齢21才の5人組ポスト・メタルコア/スクリーモ系バンドALL YOU CAN EATのデビューアルバムです!
タワレコ店頭で「SKILLETの次は俺たちにまかせろ」みたいなPOPが貼ってあって、SKILLETの過去カタログの傍に置いてあったもんだから、ついゲットしちゃいました(笑)
メタルコアなギターリフに、クラシカルなフレーズを入れたメロディとハイトーンのクリーンヴォーカルが”エモ”な要素たっぷりで聞きやすいです!とはいえ、SKILLETのサウンドとはだいぶ方向性が違いますね… ちょっとPOPにやられたかも(^^;) SAOSIN ~ STORY OF THE YEAR路線のサウンドに近いような気がします♪

右上:SKILLETComatose」(日本盤、2010年4月、輸入盤は2006年発表)
男2人女2人の4人組からなるメインストリーム・ロック系バンドSKILLET6thアルバムです。
彼らの日本デビューは全米で大ヒットとなった7thアルバムの「Awake」(2009年発表)で、日本でも反響が良かったため6thアルバムも遅れて日本盤が出ました。タワレコで安くなってたので輸入盤からの買い直しです…( ´Д`)

左下:TROUBLEDistortion Field」(輸入盤、2013年7月)
アメリカの伝説的なドゥーム/ストーナーバンドTROUBLEの6年振り8枚目のスタジオアルバムです!
1984年のデビュー作「Psalm 9」はBLACK SABBATH的ドゥーミーなメタルサウンド満載でフォロワーに大きな影響を与えてます。また、ノリの良いストーナー・サウンドに作風が変わった1990年の「Trouble」もこれまた絶賛のアルバムですが、残念ながら廃盤となっています。
その後はオリジナルヴォーカルのEric Wagnerの脱退・復帰を経て2007年に復活作「Simple Mind Condition」をリリースしたものの、またEric脱退…。バンドのことを半ば忘れてたところ、6年振りの新作リリースってことでビックリして購入しちゃいました(笑) あ、もちろん輸入盤ですw
肝心のヴォーカルはEricが脱退した時に代役を務めたKyle Thomas。新作を聴くと、懸念されたヴォーカルの交替の影響はほとんど感じられませんね。前作と同様の“ヘヴィメタル”を土台にしたグルーヴ感のあるモダン・ドゥーム/ストーナー・サウンドは聴きやすく、Kyleのヴォーカルも良くマッチしてます♪ このまましっかり活動して欲しいですね。

右下:STRATOVARIUSNemesis [CD+DVD]」(日本先行初回限定盤、ボーナストラック付、デジパック、2013年2月)
フィンランド出身のベテラン・メロパワ・バンドのSTRATOVARIUSが2年振りにリリースした14枚目のスタジオアルバムです!
新作は2月にリリースされたのですが、買おうかどうか迷ってたところにLOUD PARK 13出演が決まったことで予習用にゲット!
Jorg Michaelの脱退を受けオーディションで加入した若干24才のドラマーRolf Priveのアルバムデビューとなります。Rolfのドラミングはパワフルで良いですね~♪ 伸びのあるTimoのヴォーカルと美しいコーラス、ドラマティックなメロディと、ストラト節が炸裂してます。

August CD-1 左上:HIGH ON FIRESpitting Fire Live Vol. 2」(輸入盤、ライヴ盤、2013年6月)
右上:HIGH ON FIRESpitting Fire Live Vol. 1」(輸入盤、ライヴ盤、2013年6月)
アメリカのドゥーム/ストーナーバンドSLEEPMatt PikeSLEEPの活動休止後に結成したバンドHIGH ON FIRE。デビュー作の「Art Of Self Defense」はSLEEP譲りのドゥーム/ストーナー色が高かったのですが徐々にスラッジ系のサウンドに変化してきました。初期もハッパ臭くて大好きですが、最近のサウンドも結構お気に入りで、ライヴをぜひ観たいバンドの一つです(^-^)
そんな彼らの熱いライヴパフォーマンスを収録したのが「Spitting Fire Live Vol. 1」と「Spitting Fire Live Vol. 2」の2枚です!
在庫取り寄せになってしまい、手に入れたのが8月になってしまいました。待ちわびたよ~っ!(>_<) 2枚のアルバムは、2012年11月30日12月1日、ニューヨークのBowery BallroomおよびBrooklyn’s Music Hall Of Williamsburgで行われたライヴで、初期から最新作までの代表曲を網羅してるセットリストはヨダレものです。
2日間のライヴのセットリストは基本同じだったんですが、なんともややこしいことに「Vol. 1」のTrack 1-4, 6, 7Bowery BallroomTrack 5Brooklyn’s Music Hall Of Williamsburgの音源で、「Vol. 2」のTrack 7, 8Bowery BallroomTrack 1-6Brooklyn’s Music Hall Of Williamsburgの音源となってます。頭がこんがらがるわーやめてー。
荒削りな音質もあって、Matt Pikeの唾が飛んできそうな吐き捨てヴォーカルと暴力的な演奏がぐいぐい迫ってきます。まさに”ライヴ”な音!2枚で完全なセットリストとなってるので、ぜひとも両方聴いて欲しいです!
輸入盤しかないですが、日本盤を2枚組でリリースしてくれないですかねえ・・・。

左下:REVOCATIONRevocation」(国内仕様直輸入盤(帯・歌詞付)、ボーナストラック付、2013年8月)
若手テクニカル・デスラッシュバンドのREVOCATIONの4枚目フルアルバムです!
Replase Recordsと契約してリリースした2009年の「Existence Is Futile」をジャケ買いして衝撃を受けて以来大好きなバンドです♪
テクニカルなリフとリズムを次々に繰り広げながら、スラッシーな刻みとメロディーを大切にしている所がREVOCATIONの魅力です。
今作は1曲目“The Hive”の不穏なイントロに緊張感を募らせたところで一気に炸裂するリフとドラミングにガッツポーズです!デスラッシュの「攻撃力」と「緊張感」がどの曲も満ち溢れていて聴いてて痺れます♪
なお、Replase Japanからリリースされた日本仕様盤は「Deluxe Edition」となり、日本仕様ならではの”帯”と”歌詞和訳付き”に加えMETALLICAのカバー曲“Dyers Eve” (「…And Justice For All」)がボートラで収録されてます!オリジナルをリスペクトしたカバーで、David DavidsonのヴォーカルもJames Hedfieldによく似てます(^^)

右下:DEVIN TOWNSEND PROJECTEpicloud」(日本盤、2枚組、2012年10月)
鬼才DEVIN TOWNSEND先生のプロジェクト・シリーズ第5弾です!
昨年10月にリリースされたのですが、当時はスルーしてしまいまいした。LOUD PARK 13に出演決定したことでゲットしました。
DEVIN先生のヘヴィーメタル~ハードロックはもちろんプログレッシヴ~アンビエントまでマルチジャンルな曲作りが本作も遺憾なく発揮されてます。分厚くアグレッシブなヘヴィなパートもありますが、ジャジーな浮遊感をともなったソフトなパートがメインを占めています。
DEVIN先生とAnneke Van Giersbergen嬢の透明感あるヴォーカルもサウンドに良くあってます。アルバム聴いていたら心洗われた気持ちになりました(^-^)

7~8月の物欲結果まとめ その2に続きます!

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