アリューシャン地震「日本では潮位変化 被害心配ない」気象庁

日本時間の午後3時16分ごろに起きたアメリカのアラスカ州のアリューシャン列島付近を震源とするマグニチュード8.2の地震について、気象庁は日本への津波の影響を調べていましたが、地震のデータを解析した結果、午後6時すぎ、「日本では多少の潮位の変化があるかもしれないものの被害の心配はない」と発表しました。気象庁によりますと、潮位の変化は▽北海道から鹿児島県にかけての太平洋側と沖縄・奄美の広い範囲でいずれも20センチ未満と予想され、▽早いところで午後8時ごろから1日程度続く可能性があるということです。