イラクでは10月だったかの総選挙の結果を巡り、選挙は不正であったと親イラン民兵等の勢力が非難する一方、これら勢力がカズミ首相宅にロケット攻撃をしたと疑われる事件があり、双方ともそれぞれ調査が行われていたが、どうやら独立選挙管理委員会と検察による調査も、一応の結論に達した模様ですが、その結果はまだ発表されていません
(イラクを2分し、隣国イランの関与も暴きかねない結果如何によっては、イラク政局を爆発させかねない時限爆弾みたいなものですから、当局は発表について非常に慎重になっている模様です)
このイラク内政が抱える最大の問題について、al sharq alawsat net はカズミ派と反対派が力比べをしているとの記事を載せていますが、カズミ首相暗殺事件については、どうやらナジャフの検察が2名の逮捕状を用意したらしいと報じています。
そのうち1名はナジャフでイランが資金を出しているTV,放送局の理事長で聖職者のhamid al husseinとのことです、
選挙結果については、親イラン民兵の一つのasail ahal al haqqだったかの指導者が、先に選挙が捻じ曲げられた証拠を有しているとと語ったが、今日其れは更に確実となったと語ったとのことです
اختبار قوة بين الكاظمي وخصومه | الشرق الأوسط (aawsat.com)
勿論上記報道がどこまで真実であるかの問題はありますが。これら2つの問題は相互に関係しているようで、果たしてイラク当局は真面な調査結果を公表するでしょうか?またその場合の影響は??