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ダイニチ工業は、「カンタン取替えトレイカバー」対応のハイブリッド式加湿器「RXTシリーズ」と、スマートリモコンを経由してスマホで遠隔操作ができるハイブリッド式加湿器「LXシリーズ」を発表。どちらも8月2日に全国の主要家電量販店で発売します。

RXTシリーズは、加湿器を使わない理由として「お手入れに手間がかかる」ことと、トレイカバーが搭載されているLXシリーズが選ばれている理由として「お手入れが楽そう」という、独自の調査結果をもとにして開発にいたったモデルとのこと。

 

 

本体に搭載されているトレイの上にセットするだけで、面倒なトレイ本体の水洗いが不要になるカンタン取替えトレイカバーに対応。お手入れはこのカバーを交換するだけとなっています。

 

 

ラインアップは、プレハブ洋室で24畳まで対応の上位モデル「HD-RXT921」、19畳まで対応の中位モデル「HD-RXT721」、14畳まで対応の下位モデル「HD-RXT521」を用意。室温20度、湿度30%で標準モード時の加湿量は、HD-RXT921が860ml/h、HD-RXT721が700ml/h、HD-RXT521が500ml/hです。

 

市場想定価格は、HD-RXT921が3万2800円(税込)前後、HD-RXT721が2万8400円(税込)前後、HD-RXT521が2万5100円前後(税込)となっています。

 

一方のLXシリーズは、市販のスマートリモコンに対応したモデル。スマホやタブレットからスマートリモコンに指示を出し、その指示を受けてスマートリモコンから赤外線で加湿機本体を操作する仕組みです。

 

 

 

ラインアップは、プレハブ洋室で33畳まで対応の上位モデル「HD-LX1221」と27畳まで対応の下位モデル「HD-LX1021」を用意。室温20度、湿度30%で標準モード時の加湿量は、HD-LX1221が1200ml/h、HD-LX1021が960ml/hです。

 

市場想定価格は、HD-LX1221が4万3800円(税込)前後、HD-LX1021が4万500円(税込)前後となっています。