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講演で思いを語る渡辺美希子さんの母達子さん(左)と兄勇さん=滋賀県警本部で2021年10月29日午後3時18分、菅健吾撮影
「優しい人が増えて、事件が起こらないような社会になってほしい」。2019年7月の京都アニメーション放火殺人事件で犠牲になった36人の1人、渡辺美希子さん(当時35歳)の遺族が29日、滋賀県警本部(大津市)で講演した。「想(おも)いと願い」と題し、事件から2年を経てもなお癒えぬ悲しみや、再発防止への思いを語った。「ただ、ただ、会いたい」京アニ追悼映像を公開講演したのは、美希子さんの母達子さん(71)と兄勇さん(42)。県警や自治体などで犯罪被害者支援に取り組 全文
毎日新聞 10月29日 20時38分