総務省が2021年8月に出した令和2年版 情報通信白書の「主なメディアの利用時間と行為者率」の内容がいまになって話題となっている。最近掲載された分析記事などが影響したと思われる(第2部 基本データと政策動向、Yahoo!ニュース個人)。
先の情報通信白書によると、2019年の10代における新聞閲読の平均利用時間はわずか0.3分/日となっている。このほかの世代では20代は同1.8分、30代は2.2分、40代は5.3分、50代は12分、60代は22.5分となっている。10代だけでなく40代とそれ以下では大きな格差があることが分かる。白書では調査対象となったテレビ(リアルタイムおよび録画)やネット利用、ラジオ視聴といった調査対象の中で新聞閲読はすべての世代で唯一減少したとしている。
なお全年代でインターネット利用が増加傾向にある。こちらに関しては同じく2019年の10代の同平均利用時間は167.9分、20代は177.7分、30代は154.1分、40代は114.1分、50代は114分、60代は69.4分となっている。
nemui4 曰く、
確か、小学校3年くらいから5年まで小学生新聞購読させてもらってた。
その後はお父さんが読んだ後の新聞読んでたっけ。
たぶん90年代後半で新聞買うのを辞めてた、工場に行けば食堂に置いてた新聞読めたし。平日だと、30代でネットとテレビが半々、休日は30代以上はテレビがお好き。
よく言われるように、20代以下はネット世代すね。
生まれたときからネット環境使えるとそうなりそう。ラジオ聴取率も低いね。
ラジコや他の配信経由で聞くとネット利用になるのかな。
| ITセクション
| 日本
| テレビ
| 統計
| インターネット
|
関連ストーリー:
若年層は「テレビよりもネット」が決定的に、総務省の令和元年版情報通信白書発表
2019年07月30日
2歳児の3割近くがインターネットを使っている
2017年05月23日
日本でのスマホ普及率は38%、先進国で最低水準
2013年07月16日
国立国会図書館のWEB情報保存は「対象限定」へ
2005年06月30日
『情報通信白書』&『インターネット白書』
2003年07月06日