28日に行われた東京オリンピック(五輪)自転車競技の男子タイムトライアルで、ドイツ代表チームのコーチを務めるパトリック・モスター氏が人種差別的な発言をする場面があり、同氏は帰国を命じられた。 ドイツ・オリンピック・スポーツ連盟(DOSB)は29日、モスター氏はもう東京五輪で「自転車チームの一員としての責務を果たすことはなく」、ドイツに帰国すると明らかにした。 ロイター通信によると、この決定は問…