塩野義製薬の手代木功社長は29日、東京都内で記者会見し、開発中の新型コロナウイルスの治療薬について、年内の承認申請を目指す意向を明らかにした。生産能力も年内に整え、来年3月までに「最低でも100万人分は用意できるようにしたい」と述べた。ワクチンについては、年内にも海外で大規模な臨床試験(治験)を始めるとした。
塩野義製薬の手代木功社長は29日、東京都内で記者会見し、開発中の新型コロナウイルスの治療薬について、年内の承認申請を目指す意向を明らかにした。生産能力も年内に整え、来年3月までに「最低でも100万人分は用意できるようにしたい」と述べた。ワクチンについては、年内にも海外で大規模な臨床試験(治験)を始めるとした。