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 29日夜、川崎市の自宅で妻を包丁で刺して殺そうとしたとして、夫が逮捕されました。妻は搬送先の病院で死亡しました。

 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、川崎市中原区の自称会社員・内藤起久雄容疑者(56)です。警察によりますと、内藤容疑者は29日午後8時半ごろ、自宅で妻の佳子さん(61)を包丁で刺すなどして殺害しようとした疑いがもたれています。佳子さんは救急車で搬送されましたが、およそ3時間後に病院で死亡しました。

 内藤容疑者は「妻を刺した」と自ら110番通報していて、容疑を認めているということです。また、内藤容疑者は佳子さんと2人暮らしで、警察の取り調べに「妻に不満があった」という趣旨の供述をしているということです。