首都圏3県大阪府にも緊急事態宣言へ 専門家了承 東京・沖縄も延長
政府は、緊急事態宣言を埼玉・千葉・神奈川の3県と大阪府に出す方針を専門家に諮り、了承されました。
政府は首都圏の3県と大阪府に緊急事態宣言を出す方針を専門家に諮り、了承されました。期間は8月2日から31日までとし、東京と沖縄の宣言の期限もこれにあわせて延長します。また、北海道・石川・福岡など5道府県に「まん延防止等重点措置」を適用します。
ただ、示された対策は国民への協力の呼びかけの徹底や抗原検査の一部拡大などにとどまり、新たな強い対策は示されていません。出席者によりますと、「商業施設への休業要請などの強い対策をしないと医療が崩壊する」との指摘や、「全国的な緊急事態宣言を検討すべき」との意見なども出たということです。
政府は夕方にも対策本部を開き、正式決定する予定です。