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2021年、日本沿岸に来るサンマの量は、依然として低水準となる見通し。

水産研究教育機構の見通しによると、2021年8月から12月に日本の沿岸に来るサンマの量は、2020年よりは上回るものの、過去2番目に少なかった2019年よりも下回り、サイズも小ぶりなものが多くなるという。

また、サンマが三陸沖の漁場まで南下する時期は、例年より1カ月程度遅くなるとしている。

全体の資源量が減る中で、海洋環境の変化を受け、日本近海に来るサンマは減少が続いている。