京都市は、平安時代初期に平安京の朱雀大路を挟んで世界遺産・東寺(同市南区)と対称に建てられ、鎌倉時代に廃絶した「西寺(さいじ)」跡(同区)の発掘調査結果を発表した。僧侶が寝泊まりする「北僧坊(そうぼう)」が、東寺とほぼ同じ位置に配されていたことが判明。従来は東寺より約4メートル北側にあったと考えられており、両寺の役割の解明につながる可能性がある。16年間ウソ「富本銭」出土の報告書奈文研市文化財保護課が発表した。2020年までの調査で、仏像を安置す 全文
毎日新聞 12月30日 10時14分
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