楽天の田中将大投手(33)が30日、現状維持で日本球界最高額となる年俸9億円で契約を更改した。米大リーグから8年ぶりに復帰した今季は打線の援護に恵まれず4勝9敗、防御率3.01。チームはパ・リーグ3位に終わった。球団を通じ「来季は一番高いところまで、みんなで行けるように頑張りたい」とコメントした。
田中将は復帰した際に2年契約を結んだが、今季終了後に契約の見直しや破棄ができる条項が付帯されていた。大リーグに戻るかどうか注目されていた中で残留を決断。来季は9年ぶりの日本シリーズ制覇を目指す。
楽天は全選手が契約更改を終えた。(金額は推定)