もっと詳しく


政府がイノベーション(技術革新)向上の目玉に据えた10兆円規模の大学ファンド。世界トップレベルの研究力を目指す大学に国が運用益を配分する計画で、その額の大きさからも力の入れようが伝わってくる。来年度予算案に資金の確保が盛り込まれ、運用が本格化するが、それぞれの大学が手がける最先端の研究の将来性を見極め、どのように効果的な投資を実現していくかという課題もある。「科学技術立国」への道が開けるか否か、政府の戦略が問われる。運用益を配分大学ファンドは、岸 全文
産経新聞 12月30日 21時36分