もっと詳しく

明日は大晦日。大晦日と言えばサーティワンアイスが31%引きですね。(実際は31日に31%引きになります)楽しみ。

最後になります、Disc10は「Waltz for Chroma / Marmalade butcher」です。

人には嗜好というものがあります。いろんなもの聴いてるつもりですが、夏がだめだったりセロリが好きだったりするわけです。

Vol.1からVol.9まで見て下さった方、いかがでしょうか。

私の好きな音楽(上位に食い込んでくるもの)は大体「フレーズが変」とか「手数が多い」とか「音が面白い」という共通点があると思います。

このCDに収録された楽曲もその共通点に漏れない作りになっております。

上記ダイジェスト動画でなんとなくお分かりいただけたかもしれませんが、半分以上がインスト曲になります。

Tr.2で感傷的なギターロックを鳴らしたかと思えば、Tr.5ではゲームテイストな音を交えつつ前へ前へ進むような音を聴かせ、
Tr.7はWebでの色名を曲名に使っていてグッときたし(オシャレ)、Tr.8では「残響shopにあったCD」らしいリズムやキメを聴かせてくれます。ラストのTr.10は12分超!の大作!

全体的にディレイ(音が遅れて聴こえたり、遅れて繰り返したりするやつ)を効果的に使っていて、幻想的で滲んだような世界感を出しているのが印象に残りました。

「この人たちは普段同人音楽をやっている人たちで、バンドでやれる音源を作りたいからこれ作ったらしいですよ、この音源もわけわからない(笑)けど、普段は同人音楽をやっている人たちだけあって、もっとわけわからないですよ(笑)」

そんな話を購入時に店長さんから聴きました。

同人音楽は正直あまり聴いたことがないのですが、バンドらしい音楽だけを聴いて歩んで来た音楽とは明らかに違うアプローチだったり音色を使ったりしているイメージがあります。

今年は行けなかったけど、来年は同人音楽の即売会である「M3」にも参加して見識を広げられたらなと改めて思いました。

M3:公式サイト

Amazonでの取り扱いはないので、残響shop通販のリンクをば。

http://zankyo.shop-pro.jp/?pid=51284929

コメントも笑えます。(店頭にも同じコメントがありました)

いかがでしたでしょうか。凡人が選んだ今年の10枚。

意図的にフォーマルな文章じゃなく、ネット上の隅っこに生息するボウフラみたいな文章にしてみましたがそこらへんもどうでしたでしょうか。

何にせよ、読んでくれたどなたかが一人でも「カッコいい!」と思えるようなCDを発掘する手助けが出来ていればこれ幸いです。

1日余った。