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大林組が運転稼働させる大分県九重町の地熱発電を活用したグリーン水素の製造プラント(同社提供)
ゼネコン大手の大林組と清水建設は、製造工程でも二酸化炭素(CO2)を排出しない「グリーン水素」事業の実証に着手した。いずれも国内に豊富にある地熱資源を利用する。燃やしてもCO2を排出しない水素は、令和32(2050)年のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)に向け、次世代燃料として期待されている。製造コストが課題だが、地熱由来の水素は価格優位性があるとみられ、両社とも事業化を視野に入れる。水素は石油や石炭、天然ガスといった化石燃料に代 全文
産経新聞 12月30日 13時21分