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京都大学は12月28日、同学のスーパーコンピュータに保存していたデータ約77TBが消失したと発表しました。このうち約28TBはバックアップがなく復元不能ということです。原因は日本ヒューレット・パッカード製バックアッププログラムの不具合で、HPは「100%弊社の責」と謝罪しています。

今回のデータ消失に関してHPは全面的に非を認める異例の事態。よほどの初歩的な原因だったことが理解できます。

スーパーコンピュータのデータはデータを長期保管する性質のものではないと思われますが、今回の事故による被害はどの程度あるのか?気になるところです。

スーパーコンピュータシステムのファイル消失のお詫び | お知らせ | 京都大学情報環境機構
京都大学学術情報メディアセンターセンター長 岡部 寿男 2021年12月14日 17時32分 から 2021年12月16日 12

https://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/services/comp/pdf/file_loss_insident_20211228.pdf