東京五輪のニュージーランド代表団が、開催国である日本へ感謝の意を込めたメッセージを発信したことが、「心温まる」と話題になっている。
「めちゃくちゃ素敵じゃねぇか」
話題となったのは、ニュージーランドの7人制ラグビー男子代表団「オールブラックス・セブンズ」のリエゾン(現地の世話役)を務めた久門大朗さんが2021年7月23日、インスタグラムで公開したもの。
久門さんは大阪体育大学ラグビー部のチームディレクターでもあり、同部のHPによると1999年から2010年までをニュージーランドで過ごしたという。
投稿された写真をみると、白い砂利の上に大きく、
「ありがとう日本
ニュージーランド代表団より」
と、ありがとうの部分に五輪カラーを使用しながら書かれている。
同日夜の開会式にあわせて、NZ代表団が日本に向けた感謝のメッセージを用意したようだ。このメッセージは、別のあるツイッターユーザーも撮影しており、「#選手村」として投稿していた。どうやら、選手村の敷地に掲出したもののようだ。
また、ほかのツイッターユーザーが久門さんの投稿を紹介したツイートは、4万4000件超の「いいね」が集まるなど話題となっている。ツイッターでは、
「めちゃくちゃ素敵じゃねぇか」
「こういうのはグッとくる」
「心温まります。良い国ですね」
「ニュージーランド、ありがとう!!」
といった声が上がっている。
なお、ニュージーランドの7人制ラグビー代表は決勝戦まで進んだが、フィジーに敗れて惜しくも銀メダルとなった。