山の木々が紅葉を始め、食べ物がおいしい季節になりました。いかがお過ごしでしょうか。田舎団子です。さて、今月もガジェットにまつわるニュースをまとめてみました。巷では先月のAppleに引き続きアメリカの大企業Googleが新型スマートフォンを販売して話題になっています。また、来年に向けてのスマホメーカー各社の動きも見えてきて楽しみなことが増えてきました。皆さまはどの出来事が印象的でしたでしょうか?
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【iPhone13シリーズ】DXOMARKスコア発表
ライバルのHuaweiが停滞している最中に発売した【iPhone13】シリーズのDXOMARKスコアが発表されました。最上位モデル【iPhone13ProMAX】のカメラ性能は歴代4位となる137点のハイスコアを記録。さらにディスプレイ性能では今まで1位に君臨していた【Huawei P50 Pro】の93点を大きく凌駕して99点の歴代最高スコアを叩き出しました。Appleの今年のモデルもレベルが高いということが裏付けされた発表でした。
まめこmobile さんTwitterフォロワー1万人達成
ガジェットをこよなく愛する人たちが海外スマホを購入する一つの手段として確固たる地位を確立した【まめこmobile】さんのTwitterアカウントが、ついにフォロワー10,000人に達しました。入手困難な商品でも取り扱いがあり、輸送の際の梱包や保証もしっかりしているという信頼感と、SNSを有効に使用して購入の際の相談にも親切に乗ってくれるまめこさんの人柄の良さが人気を博した要因ではないでしょうか。今後も我々のガジェットライフを支えてくれる大きな存在であり続けてくれることを願っています。
厳選した国内・海外のスマートフォンを取り扱いしているセレクト・リユースショップです。
私も過去に2度、お世話になっていますありがとうございます。
【AQUOS zero6 / sense6】発表
どちらも5G通信に対応した軽量のミドルレンジスマートフォンです。加えてオサイフの搭載、防水防塵に対応しており各キャリアから発売されます。両端末とも日本人には好まれる付加価値を存分に搭載をしているので、とても人気の製品になることが予想されます。
【OnePlus 9RT】 発売
10月19日に発売された【OnePlus 9RT】は、Snapdragon888・LPDDR5メモリ・UFS 3.1ストレージ・Samsung製E4 AMOLEDディスプレイを搭載しており基本スペックについては隙がありません。メインカメラは50MP SONY IMX766 + OIS (光学式手ぶれ補正)を備え、写真や動画撮影でも十分な性能を発揮します。また、Android12になると日本国内においてもVoLETが解放され安定した通話も期待することができます。現在の価格は約5.86万円です。
NTTドコモ 通信障害
2021年10月14日(木)17時00分頃から翌朝までの長時間にわたり、docomoの通信回線で障害が発生し音声通話及びデータ通信が利用できない状態が続きました。総務省はdocomoに対して電気通信事業法上の「重大な事故」に該当するとの認識を示し、再発防止の徹底を求めました。
私も仕事でもプライベートでも大きな影響を受けました。もはや災害ですね。
MEIZU × SONY 戦略的パートナーシップを締結
SonyとMeizuが、戦略的パートナーシップを締結したと発表しました。自国以外の市場で思うように売れ行きは伸びずにいる両社ですが、今回の締結でお互いに苦手市場への販売促進に寄与する形になることを期待します。
【motorola edge 20 / edge 20 fusion】 発売
10月22日にモトローラよりミドルハイレンジのスマホ【motorola edge 20】と【motorola edge 20 fusion】の国内発売が開始しました。共にスタイリッシュなデザインと軽量薄型の設計、そして1億800万画素のカメラを備えており、「モトローラ史上、最薄・最軽量の5Gスマホ」という謳い文句で各MVNOから販売されています。
【Google Pixel 6 / 6 Pro】発売
10月28日に【Google Pixel 6】と【Pixel 6 Pro】が販売されました。一部ユーザーはすでに商品が届き始め、少しづつその実態が明らかになり始めています。独自開発のチップセット「Tensor」を初搭載しており、「Snapdragon 888 5G」には劣るものの十分なハイエンド性能を備えていると言えます。エッジディスプレイへの賛否や発熱の問題がPixelファンの間で物議を醸しておりますが、今回の新しい挑戦が熟練されつつあったPixelの新しいカタチとしてより強い製品になることを期待します。
【Xiaomi 11T / 11T Pro】詳細判明
Xiaomiが11月5日に初めて日本で発売をするハイエンドスマートフォン【Xiaomi 11T / 11T Pro】の詳細スペックが明らかになりました。11Tはチップセットに「Dimensity1200-Ultra」を採用し、5万4,800円(8GB/128GB)で購入することができます。11T Proは「Snapdragon 888」を採用し、6万9,800円から購入できます。Proモデルにはおサイフ機能が搭載されいるほか、日本仕様の120W急速充電器が付属されており非常に注目されています。
【Xperia PRO-I】発表
ソニーは、1.0型イメージセンサーを搭載したスマートフォン「Xperia PRO-I」を発表しました。カメラ性能に特化しただけではなく、スマートフォンとしてのスペックも処理性能、ディスプレイ性能、サウンド性能がそれぞれハイエンドクラスで、加えておサイフや防水防塵にも対応していまいす。発売開始は12月15日です。
【Redmi Note 11シリーズ】発表
11月5日より、Xiaomiから【Redmi Note 11 / 11 Pro / 11 Pro+】の3機種が発売されます。全ての機種でMediaTek製5Gチップセットを採用しており、価格も一番安いモデルで約2.1万円から購入することのできるコスパに優れた製品となっています。11月11日の独身の日においてセールを行うとのことですので、購入を検討している人は注目です。
総務省、iPhone 一部機種を『技適不適合等機器』リストに追加
Appleの最新モデル「iPhone 13」シリーズを含む計15モデルが、総務省の「技適不適合等」の事例のリストに追加されました。理由は特定の条件下でデュアルSIMを利用した場合、緊急通報が出来なくなる事象が発見されたからです。不具合を回避するためには、「モバイルデータ通信」用の回線に「音声SIM」を設定する必要がある為、現在4キャリア及びIIJが注意を呼び掛けています。
【Honor 50】グローバル版 発売 (GNS搭載)
GMSを搭載した【Honor 50】が、マレーシアやヨーロッパ市場で販売開始しました。 【Honor 50】はSnapdragon 778Gを採用したミドルレンジのスマートフォンですが、価格は約7万円台とやや割高な印象。それでも、HonorにGMSが復活したことで注目されています。
android12 正式版リリース
10月5日より、Android12の正式版がリリースされました。現在までにPixelを始め様々な機種に展開されています。Android11からデザインやシステムの消費電力が改善されており、また背面タップで操作する「クイックタップ」などの新機能も追加されます。
感想
直近のミドルクラスのスマートフォンは「軽量・薄型」がトレンドになっている様です。要因のひとつにスマートフォンの素材の技術向上がありますが、同時に「高級感」が失われる原因でもあります。それが理由にハイエンドクラスのスマートフォンには展開されておらず、今後のこの市場の課題の一つだと思っています(耐久性や放熱性の問題もあると思いますが)。個人的にどこのメーカーでもいいので、まったく見た目を気にしない超軽量のゴリゴリハイエンド端末を出してくれないかとひそかに期待しています(理想はDxOカメラ140点、本体重量170g、6.8インチ)。画面大型化の流行、カメラブランドとの共同開発の流行、アンチグレイガラス背面の流行…振り返るときりがありませんが、今後はどのような流行が生まれるのか楽しみです。
今月も多くの機種が発売・発表されて、情報を得るためだけでも多くの労力を必要としました。某疫病の騒ぎが落ち着き市場が賑やかなっていることもあり、来月以降も楽しみは続きます。私も必死にしがみついてより有益な情報を発信できるように精進したいと思います。ご覧いただき誠にありがとうございました。
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