若手漫才師の日本一決定戦「M−1グランプリ2021」で17代目の王者となったお笑いコンビ、錦鯉の長谷川雅紀(50)と渡辺隆(43)が29日放送のTBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・0)に出演。M−1優勝後に反響について語った。
番組ではM−1での裏話などを交えてトークを展開。メインパーソナリティを務めるお笑いコンビ、南海キャンディーズの山里亮太(44)は「歴史に残るM−1だった」と太鼓判。しかし渡辺は「優勝したじゃないですか。優勝して皆さん『おめでとうございます』って言ってくれるんですけど」と多くの反響をもらった中で、「『感動しました』とか、『泣きました』『私も頑張ります』ってのはめちゃくちゃ言われるんですけど、『おもしろかった』って言われてないんですよ。大丈夫ですかね?」と語った。
これに山里は「皆さん、さんざん錦鯉おもしれぇなって笑った後に、最後の2人の抱擁からの、くしゃくしゃなる雅紀さんの涙。あれはダメ。思い出しただけで泣きそうになんだから」と代弁した。これを受け渡辺は「皆、『泣きました』って言ってくる人の顔が、『世界の中心で愛を叫ぶ』を見た後の顔で言ってるんですよ」と明かし、スタジオの笑いを誘った。