田村憲久厚生労働相は30日の閣議に令和3年版の厚生労働白書を報告した。「新型コロナウイルス感染症と社会保障」がテーマ。高齢者の交流機会が減少し、認知機能の低下やうつの増加が心配されるほか、婚姻数の減少で少子化の進行も懸念されるとした。