大阪市北区曽根崎新地のクリニック放火殺人事件で、重度の一酸化炭素中毒などで病院に搬送され、集中治療室(ICU)に入っていた谷本盛雄容疑者(61)が30日午後、死亡した。心肺停止からいったんは蘇生したが、意識は戻らずじまい。25人もの犠牲者を出した重大事件について、容疑者から動機が語られる機会は、これでついえた。大阪府警天満署捜査本部は今後、容疑者が残した犯行計画とみられるメモなど物証を積み重ねることで、真相解明を図っていくことになる。捜査本部など 全文
産経新聞 12月30日 20時49分
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