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 --新型コロナウイルスの影響が長引く中、バス事業への影響は 「1年半にわたって人の流れが止まり、バス業界は戦後最大の危機に直面している。おおげさではなく死活問題だ。路線バスで運送収入は2~3割減、高速バス・貸し切りバスは6~7割減だ。路線バスはもともともうからず、高速・貸し切りで利益を上げてなんとか事業を維持しているのがほとんどのバス会社の実態なのだが、その高速・貸し切りの需要が人流抑制でなくなった」 --市民生活に必要な路線を維持できるのか 「地域の生活の交通として、経営が苦しいからといって休むことはできず、空(から)でも走らなければならないのが路線バス。路線維持のため必死でやっている。今…