もしあなたが、3Gインターネット接続のAmazon Kindle(アマゾン・キンドル)のユーザーなら、12月以降はネットワーク経由で新しいコンテンツをダウンロードできなくなる。The Verge(ザ・バージ)の報道によると、Amazonは旧型Kindleの持ち主にメールを送り、通信事業者が2G / 3Gネットワークから4G / 5Gに移行した後、これらの前世代デバイスがインターネットアクセスを失うことを通知した。
eコマースの巨人は、影響を受ける端末の具体的名前を同社のits FAQページに掲載している。第1、第2世代KindleおよびKindle DXは、Wi-Fi機能をもたないためインターネット接続がまったくできなくなると同社は注記している。リストにあるその他の端末、Kindle Keyboard(第3世代)、Kindle Touch(第4世代)、Kindle Paperwhite(第5、第6、第7世代)、Kindle Voyage(第7世代)およびKindle Oasis(第8世代)はいずれもWi-Fi機能を内蔵している。
旧端末上にある書籍を読んだり、有線接続で転送することは今後も可能だ。4GあるいはWi-FiのみのKindleは一切影響を受けない。Amazonはそのメールに、Kindle PaperwhiteまたはOasisの購入に使える50ドル(約5470円)のクーポンと、電子書籍の15ドル(約1640円)のクーポンを載せている。アップグレードを考えていた人はメールボックスを確認するとよいだろう。
編集部注:本稿(原文)の初出はEngadgetに掲載されている。著者のMariella Moon(マリエラ・ムーン)氏はEngadget)の共同編集者。
カテゴリー:ハードウェア
タグ:Amazon、Amazon Kindle、電子書籍、電子書籍リーダー
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(文:Mariella Moon、翻訳:Nob Takahashi / facebook)