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 捕手・梅野(手前)を相手に最後の投球をする岩田=10月26日、甲子園
2021年の野球界も多くの名場面が誕生した。プロ野球はヤクルトの日本一で幕を閉じ、東京五輪は日本代表が金メダルを獲得。2年ぶりに春夏の甲子園も開催された。取材にあたったデイリースポーツの記者が今年を振り返る企画「番記者ワイドEYE」。第2回は阪神担当・杉原史恭が、引退を決断した阪神・岩田稔投手(38)の秘めていた思いを明かす。◇◇もしも、引退登板が実現したら。10月中旬、岩田稔はイメージを膨らませていた。「自己最速を狙いにいく。151 全文
デイリースポーツ 11月30日 06時30分