特許庁が、1979年に誕生した明治のチョコレート菓子「たけのこの里」の形状を立体商標として登録した。パッケージや商品名とのセットでなくても、たけのこの形をしたチョコ菓子が単独で保護されるようになる。姉妹品で75年生まれの「きのこの山」は2018年に登録済みで、冗談交じりで「国民を二分する」とまでいわれる人気商品の形状がそろって立体商標として認められたことになる。だが、その舞台裏には特許庁の拒絶を覆す“逆転劇”があった。
特許庁が、1979年に誕生した明治のチョコレート菓子「たけのこの里」の形状を立体商標として登録した。パッケージや商品名とのセットでなくても、たけのこの形をしたチョコ菓子が単独で保護されるようになる。姉妹品で75年生まれの「きのこの山」は2018年に登録済みで、冗談交じりで「国民を二分する」とまでいわれる人気商品の形状がそろって立体商標として認められたことになる。だが、その舞台裏には特許庁の拒絶を覆す“逆転劇”があった。