自民党の岸田文雄総裁は30日午前、党本部に入る。新執行部の発足に向け、幹事長など骨格となる人事の調整を急ぐ方針だ。岸田氏は29日の記者会見で「老壮青のバランスが大事だ」と述べ、10月1日にも党役員人事を実施する意向を示した。最大派閥の細田派(清和政策研究会、96人)や第2派閥の麻生派(志公会、53人)を含めた派閥バランスへどこまで配慮するかが焦点だ。
自民党の岸田文雄総裁は30日午前、党本部に入る。新執行部の発足に向け、幹事長など骨格となる人事の調整を急ぐ方針だ。岸田氏は29日の記者会見で「老壮青のバランスが大事だ」と述べ、10月1日にも党役員人事を実施する意向を示した。最大派閥の細田派(清和政策研究会、96人)や第2派閥の麻生派(志公会、53人)を含めた派閥バランスへどこまで配慮するかが焦点だ。