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立憲民主党の江田憲司代表代行が「NISAにも同様に金融所得課税30%」という内容の発言をした部分がアーカイブから削除されました。

江田憲司代表代行「NISAにも同様に金融所得課税30%」

10月28日のBSフジプライムニュースでは以下発言していました。

二つ目が岸田さんがやっと取り上げて脚光を浴びた1億円の壁ですよ。

反町 あれはどうしたいんですか。

江田 だから、御承知のように1億円をこえると見事に下がりますよ。これはご承知のように見事に株の取引高が高くなって、そこにたった20%しかなってないでしょ。これを我々はせめて30%国際水準並みにして頂きたい。

反町 それはNISAとか少額で低所得者が積み立てているその株式運用に対しても30%?

江田 それは全然グラフを見て頂ければ1億円を超えるあたりから急速に株の取引き額が増えてるんです。 

反町 もちろんそうです。低所得者・中所得者のみなさんも、積み立てて積み立てて積み立てて運用して、っていうその部分に対しても同じように30%かけるんでしょ?

江田 同じようにかけます。

消されたのは反町氏が「それはNISAとか…」と聞いてから三浦瑠璃氏が話し出すまでの間のやりとり。前後の発言の書き起こしは以下。

立憲民主党の枝野代表・福山哲郎幹事長の説明

「一部幹部の発言」として江田憲司という名前を出していない時点で不信感が。

代表代行ですよ。

また、誤解を招く、とありますが、第一義的な解釈でそう聞こえてしまうというレベルを超えています。

しかも、NISAについては「制度拡充」「課税強化は考えておりません」と言っていて、非課税の制度であることが存在意義であるNISAについて「課税強化は考えておりません」というのは意味不明。

これではNISA=”Nippon Individual Savings Account”という名称だけは残して制度の実態は変更する、ということをしても嘘が無いように言っているだけではないかという疑念が出てきます。

共演者の三浦瑠璃氏からは以下コメントが。

福山哲郎幹事長による「非課税の継続はもちろんのこと」という党の方針の説明は納得できます。

このことは海外メディアにも報じられています。

「NISAにも課税」、立憲の江田代表代行が発言謝罪 – Bloomberg

江田憲司Twitterは開店休業、Facebookで釈明も当初は「誤解を招いた」

江田憲司事務所(衆議院議員) (@edaoffice) | Twitter

江田憲司議員の認証マーク付きTwitterアカウントは開店休業。

Facebookにて弁明文が掲載されていますが、編集履歴を見ると以下のように6回も修正が為されています。最初の投稿は29日の11時2分のものです。

当初は「誤解を招いた」という内容でした。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=4650753978374830&id=367279410055663

10月29日 11:02 投稿時

昨日のプライムニュースの私の発言について、誤解が広がっているようなので、私の真意をご説明します。

 なお、ニーサについての立憲民主党の政策は以下のとおりです。「若者世代にとって深刻な老後の不安の解消のための選択肢として、NISA、つみたてNISA等を拡充します。」

 発言は、年収が1億円を超えると所得税の負担率が下がるという財務省の統計(下掲)を説明しながら、その原因は、年収が1億円を超えると株取引が格段に増え、その譲渡所得等に20%の税率(所得税の最高税率は45%)しかかかっていない、それを国際水準並みの30%に上げさせていただきたい、という脈絡で行ったものです。

 したがって、ニーサ(少額投資非課税制度)については今、一定額までの投資について非課税措置がとられていますが、それに課税しようという趣旨ではまったくなく、むしろ、上記の我が党の政策が正式な見解であることを、あらためて申し上げたいと思います。

 いずれにせよ、私の舌足らずの発言によって、誤解を生じたことについては深くお詫び申し上げます。

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10月29日 11:15 編集時
昨日のプライムニュースの私の発言について、誤解が広がっているようなので、私の真意をご説明します。

 なお、NISA(少額投資非課税制度)についての立憲民主党の政策は以下のとおりです。「若者世代にとって深刻な老後の不安の解消のための選択肢として、NISA、つみたてNISA等を拡充します。」

 発言は、年収が1億円を超えると所得税の負担率が下がるという財務省の統計(下掲)を説明しながら、その原因は、年収が1億円を超えると株取引が格段に増え、その譲渡所得等に20%の税率(所得税の最高税率は45%)しかかかっていない、それを国際水準並みの30%に上げさせていただきたい、という脈絡で行ったものです。

 したがって、NISA(少額投資非課税制度)については今、一定額までの投資について非課税措置がとられていますが、それに課税しようという趣旨ではまったくなく、むしろ、上記の我が党の政策が正式な見解であることを、あらためて申し上げたいと思います。

 いずれにせよ、私の舌足らずの発言によって、誤解を生じたことについては深くお詫び申し上げます。

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「ニーサ」とあったものがNISA(少額投資非課税制度)に。

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10月29日 13:16 編集時
昨日のプライムニュースの私の発言について、誤解が広がっているようなので、私の真意をご説明します。

 なお、NISA(少額投資非課税制度)についての立憲民主党の政策は以下のとおりです。「若者世代にとって深刻な老後の不安の解消のための選択肢として、NISA、つみたてNISA等を拡充します。」

 発言は、年収が1億円を超えると所得税の負担率が下がるという財務省の統計(下掲)を説明しながら、その原因は、年収が1億円を超えると株取引が格段に増え、その譲渡所得等に20%の税率(所得税の最高税率は45%)しかかかっていない、それを国際水準並みの30%に上げさせていただきたい、という脈絡で行ったものです。

 したがって、NISA(少額投資非課税制度)については今、一定額までの投資について非課税措置がとられていますが、それに課税しようという趣旨ではまったくなく、むしろ、上記の我が党の政策が正式な見解であることを、あらためて申し上げたいと思います。

 いずれにせよ、私の言葉足らずの発言によって、皆様にご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

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文末が「私の舌足らずの発言によって、誤解を生じたことについては」から「私の言葉足らずの発言によって、皆様にご心配、ご迷惑をおかけしたことを」に変更。

しかし、冒頭文は依然として「誤解が広がっている」となっています。

10月29日 15:03 編集時
昨日のプライムニュースの私の発言について、誤解が広がっているようなので、私の真意をご説明します。

 なお、NISA(少額投資非課税制度)についての立憲民主党の政策は以下のとおりです。「若者世代にとって深刻な老後の不安の解消のための選択肢として、NISA、つみたてNISA等を拡充します。」

 発言は、年収が1億円を超えると所得税の負担率が下がるという財務省の統計(下掲)を説明しながら、その原因は、年収が1億円を超えると株取引が格段に増え、その譲渡所得等に20%の税率(所得税の最高税率は45%)しかかかっていない、それを国際水準並みの30%に上げさせていただきたい、という脈絡で行ったものです。

 したがって、NISA(少額投資非課税制度)については今、一定額までの投資について非課税措置がとられていますが、それに課税しようという趣旨ではまったくなく、むしろ、上記の我が党の政策が正式な見解であることを、あらためて申し上げたいと思います。

 いずれにせよ、私の言葉足らずの誤った発言によって、皆様にご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

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「私の言葉足らずの発言によって」が「私の言葉足らずの誤った発言によって」に変更

10月29日 16:26 編集時
昨日のプライムニュースの私の発言について、誤解が広がっているようなので、私の真意をご説明します。

 なお、NISA(少額投資非課税制度)についての立憲民主党の政策は以下のとおりです。「若者世代にとって深刻な老後の不安の解消のための選択肢として、NISA、つみたてNISA等を拡充します。」

 発言は、年収が1億円を超えると所得税の負担率が下がるという財務省の統計(下掲)を説明しながら、その原因は、年収が1億円を超えると株取引が格段に増え、その譲渡所得等に20%の税率(所得税の最高税率は45%)しかかかっていない、それを国際水準並みの30%に上げさせていただきたい、という脈絡で行ったものです。

 したがって、NISA(少額投資非課税制度)については今、一定額までの投資について非課税措置がとられていますが、それに課税しようという趣旨ではまったくなく、むしろ、上記の我が党の政策が正式な見解であることを、あらためて申し上げたいと思います。

 いずれにせよ、私の誤った発言によって、皆様にご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。ーー

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「私の言葉足らずの誤った発言によって」が「私の誤った発言によって」に変更。

10月29日16:36 編集時

昨日のプライムニュースの私の発言について、質問を聞き間違えてしまったことで、誤った内容のお答えをしてしまい、大変申し訳ありません。

 NISA(少額投資非課税制度)についての立憲民主党の政策は以下のとおりです。「若者世代にとって深刻な老後の不安の解消のための選択肢として、NISA、つみたてNISA等を拡充します。」

 昨日の発言は、年収が1億円を超えると所得税の負担率が下がるという財務省の統計(下掲)を説明しながら、その原因は、年収が1億円を超えると株取引が格段に増え、その譲渡所得等に20%の税率(所得税の最高税率は45%)しかかかっていない、それを国際水準並みの30%に上げさせていただきたい、という脈絡で行ったものです。

 したがって、NISA(少額投資非課税制度)については今、一定額までの投資について非課税措置がとられていますが、それに課税しようという趣旨ではまったくなく、むしろ、上記の我が党の政策が正式な見解であることを、あらためて申し上げたいと思います。

 いずれにせよ、私の聞き間違いによる誤った発言によって、皆様にご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。ーー

この時点でようやく冒頭の「誤解が広がっているようなので、私の真意をご説明します。」が「質問を聞き間違えてしまったことで、誤った内容のお答えをしてしまい、大変申し訳ありません。」に変更されました。

文末も「私の誤った発言によって」から「私の聞き間違いによる誤った発言によって」に変更されています。

10月29日のプライムニュース冒頭で訂正文が掲載される

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そして、10月29日のBSフジプライムニュースの冒頭で江田憲司氏からの訂正文が掲載されることとなりました。内容はFacebookの最新のverと同じですね。

※28日の発言部分を削除した関係で当該訂正部分もアーカイブからは削除されているようです。

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