2021年も様々なものを買い、使い、活用した生活を送りました。「編集長の愛用品コラム」で取り上げたのは100ちょっとですが、実際は試したものは軽くその倍以上。今回はそんななかでもずっと使い続けているヘビロテたちをみなさんにシェアいたします。
なお、買ったのが2021年で、実際の発売は、それ以前のものも含まれています。
【その1】我が家のテレワーク生活を劇的に変えたアンダー8000円の「折り畳みできるデスク」
カウネット
リビングワークデスク
我が家は2021年、夫婦ともにテレワークの年だった。この春までは、リビングでダイニングテーブルに向かい合って仕事していたが、やはり、オンライン会議がかぶったりと「在宅勤務あるある」に陥っていた。が、このデスクを導入して革命的に環境が変わった。
「リビングワークデスク」は折り畳みタイプのデスクだ。畳んだときの奥行きは8センチと、段ボールを数枚立てかけているような厚み。うちの廊下にジャストすぎるサイズ。作りがしっかりしていて、安普請のデスクにあるガタ付きもなくて極めて快適だ。
【編集長Instagramでは我が家の廊下に設置した様子もレポート(画像2〜3枚目以降にコラムがあります)】
【その2】「タイガーらしくないタンブラー」、使ってみたらモノ作りは「タイガーそのもの」
タイガー
タイガーボトル ベンガルタイガー
タイガーボトルは発売以降、カラーによっては品薄が続いた商品だ。メーカーはあのタイガー。シルバーで実用性と機能性の塊みたいなイメージの同社が、ビビッドなカラーを多数取り揃えている。とにかくこの黄色が美しくて物欲を揺すられた。
在宅勤務において、自発的にひと休みすることは大事だ。切れ目がなくずーっと作業していると、すり減って自分が消費された感覚になる。そんなときに、このビビッドな黄色が目に飛び込んでくると、「あ、コーヒーブレイクしよ」と行動を変えるきっかけになる。
【編集長Instagramでは、在宅勤務とお茶の時間の関係性について触れています】
【その3】憧れのバーミキュラの鍋、弱火が持つ効果がすごい
バーミキュラ
オープンポットラウンド
バーミキュラの鍋は弱火が基本である。鍋底に火がつくかつかないかの大きさでゆっくり煮込む。食材の成分自体が旨味とスパイスとなり、設計と技術が丁寧な仕事ぶりを発揮。内部で自然な対流が起き、グルグルとかき混ぜる必要もない。
煮込む時間は仕事のときとは違うゆっくりとした時間軸が産まれ、どっしりとした重みはオンライン時代にリアルな感触を感じさせてくれる。という意味では、生活にスパイスを与えてくれる存在だ。
【編集長Instagramではなぜか「魔女」と「お風呂」を引き合いに出して、同製品の魅力を語っています】
【その4】スーパーの買い出しに「最強な保冷付きバッグ」
シービージャパン
保冷トートバッグBOCCA
CHUMSっぽいポップな色合いに、山の輪郭があしらわれていてアウトドアっぽい! 大ぶりなハンドルに、ボリューム感もたっぷりで「いかにもアメリカンな舶来品らしさ」を感じて速攻で購入。ちなみに、後日見たら、メーカーは日本のシービージャパン。下の単語は「山! 川! 村!」だった。
使ってわかったBOCCAの一番良いところは、取っ手がデカいから、買い物袋が指や腕にめり込んで痛くなることがないところ。帰り道が苦痛にならない。家に着いた時のどっこいしょ感が少ない。どっこいしょしちゃっても、保冷バッグだから時間的に多少は猶予がある。その余裕感があるのとないのでは大違いだ。
【編集長Instagramでも同製品の魅力を語っています】
【その5】やっぱ最高!NB「990 v4」の限定版
ニューバランス
M990 VS4
モノ系メディアを長らく担当しながら、made in USAのニューバランスを所有したことがなかった。欲しい欲しいと思いながら、38歳まで引っ張ったのだから、特別なモデルが欲しい!ということで、選んだのがM990 VS4。超定番990の40周年を記念して復刻された限定シリーズだ。
履き心地に関しては、申し上げるまでもないといったところだが、少しだけ。届いてすぐに履きたくて、はやる気持ちを抑えきれず先に紐を通して足を通したら、甲がキツい。「もしかしてサイズ選び失敗した?」と思ったのだが、完全に僕の不注意。落ち着いて、今度は足を入れた状態でゆっくり調整していったら、完璧。同じ靴とは思えないぐらいの快適さになり極上。誰が履いてもフィットするという、ニューバランス体験の一端を図らずも体験できた。
【編集長Instagramでも同製品の魅力を語っています】
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