野村不動産は10月2日、JR京浜東北線 「川口」駅徒歩3分の地で開発中の大規模複合再開発「プラウドタワー川口クロス」(埼玉県川口市)について、完全予約制でモデルルームをオープンすると発表した。
<プラウドタワー川口クロス>
同物件は、事前エントリー数が3500件を超え、コロナ禍の状況においてもより多くの人を案内できるよう、オンラインでの案内会も開催する。
地上28階、地下2階建てからなる総戸数481戸の分譲マンションを中心に、商業・医療・子育て支援施設といった多彩な生活利便施設が併設された大規模複合再開発であり、2023年3月下旬の入居開始予定だ。
非接触エントランスドア・エレベーターの採用、個別ブースを備えたスタディルームの設置など、「Withコロナ」に配慮した共用部の空間設計を行うとともに、専有部は間取りと広さの選択肢を豊富にそろえ、テレワークの増加を背景とした多様なニーズに応えているという。
<商業フロアイメージ>
建物の1~3階を商業フロアとし、医療施設、子育て支援施設など約30店舗が入居する。同社では、このような複数の施設を住宅からの徒歩圏に凝縮した「都市型コンパクトタウン」の街づくりを推進している。コロナ禍で外出制限が余儀なくされる中、敷地の外に出ずとも、生活に必要な買い物環境・施設がそろう、安心で利便性の高い住環境を提供する。
また、川口駅前に位置する川口銀座商店街「樹モール」と隣接している同物件の商業フロアとの相乗効果や、敷地内に、川口駅方面から東西に通り抜け可能な敷地内通路を設置することで、駅前エリアの新たなにぎわいの創出を見込む。
■「プラウドタワー川口クロス」物件概要