イギリス王室は、エリザベス女王が医師の勧めに従って今後少なくとも2週間は静養すると発表しました。
イギリス王室の発表によりますと、エリザベス女王は、このところ医師の勧めを受けて静養を続けていて、今後さらに2週間は静養するよう助言されたということです。
地元のメディアは、女王は元気で、静養の勧めは大事をとってのものだという、王室関係者の話を伝えていて、負担の軽いオンラインでの謁見などは続けるということです。
女王は、今月20日に検査のためひと晩入院し、今月末からイギリスで始まる国連の気候変動対策の会議、COP26のレセプションへの参加を控えることも、決めています。
95歳と高齢で、長年にわたり多くの公務をこなしてきたエリザベス女王は、疲れが出たとみられ、つえを使って歩行する姿も確認されていて、心配する声も出ています。