新型コロナウイルスの変異株を調査している南アフリカの遺伝学研究チームが、アルファ、ベータ、ガンマといった懸念される変異株と多くの点で共通する新たな変異株を発見したと発表した。 研究報告によると、「C.1.2」と呼ばれる今回の変異株は、南アフリカ全土のほか、アフリカ、アジア、太平洋地域の7カ国で見つかっている。危険性が一層高まるかどうかは不明だが、感染力が強まったり免疫反応をかわす能力が強まった…