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がんの免疫療法を担う細胞として注目されるNKT細胞(イラスト/いかわ やすとし)
NKT(ナチュラルキラーT)細胞はT細胞、B細胞、NK細胞に続く第4のリンパ球で、免疫機能を担っている。この細胞は、がんに対する攻撃能力が高いのだが、体内にほんのわずかしか存在しない。そこでiPS細胞を利用した、大量作製可能な技術が確立された。昨年より、再発頭頸部がんにiPS-NKT細胞を投与する、世界初の医師主導治験も始まっている。【図解】NKT細胞を採取→iPS細胞に初期化→NKT細胞に分化誘導…NKT細胞の作製方法がんの免疫療法は外科手術、抗がん剤治療、放射線治療に 全文
NEWSポストセブン 10月31日 19時05分