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2020年の最新Xperia、と言えばXperia 1 III、Xperia 5 III、Xperia 10 III、国内限定のXperia ACE II、そして事前には噂すらなかった1インチセンサー搭載のXperia Pro-I。

当初は今年のXperiaはラインナップが控え目と思われていましたが、実際には5モデルでうち、3モデルはハイエンドとほぼ例年通りの機種展開でした。

一方、ソニーはモバイル部門の不調が顕著になり、特に黒字転換を目標に掲げたここ数年は一時よりもかなり機種数を絞った製品展開をしてるのは事実。
また、それが功を奏してから、2020年度は販売台数を大きく落としながらも黒字化は達成した模様。

そんな「縮小傾向」が顕著なXperiaラインナップですが、次世代Xperiaではその方向性が大きく転換される可能性があるようです。

これ、Weibo上に投稿されていたスクリーンショットで、どこかのオンラインフォラム上に投稿されていた内容のよう。
が、具体的なソースは不明(ドイツのソニー公式フォラム上の投稿のようにも見えます)。

ただ、内容としては:

ソニーは次世代Xperiaでラインナップを増やし、1~10のレンジを埋めることになるかもしれない

という非常に興味深いものとなっています。

要は来年の新型Xperiaは一気に機種ラインナップが増える、ということ。

ちなみに既存の番号シリーズで存在するXperiaはXperia 1、Xperia 5、Xperia 8、Xperia 10。
よって、Xperia 1~10で現在空いているのは:

Xperia 2
Xperia 3
Xperia 4
Xperia 6
Xperia 7
Xperia 9

の6つということになります。

つまり、もし本当に2021年の次世代Xperiaのラインナップが1~10を「埋める」のであればXperia 1 IV、5 IV、10 IV以外に最低でも新たに6モデルが投入される、ということに(Xperia 8の後継機を入れると7モデル!)

確かにXperiaでは以前より大型モデル「Ultra」の存在などは噂されていますが、さすがに一気に6~7モデルも展開機種数を増やす、というのは非現実的なような気もします。

ただ、Galaxy AシリーズやモトローラのMoto Gシリーズなどを例にすると、あり得ない話でもないような。

ひょっとして新たな方向性として今度は採算度外視で一気に機種数を増やすことでシェア奪還を狙っているのでしょうか。

ソース: Weibo