東京オリンピック、アーチェリーの男子個人は、東京 江東区の夢の島公園アーチェリー場で行われました。
アテネ大会から5大会連続オリンピック出場の古川選手は3回戦、準々決勝と勝ち上がりましたが、準決勝では序盤から高得点を重ねたトルコの選手に3対7で競り負け、3位決定戦に回りました。
3位決定戦では台湾の選手と対戦し、第3セットまで3対3と互角の戦いとなりましたが、古川選手が3本中2本で10点を出して第4セットを奪い、最終第5セットも10点、9点、10点と高得点を出して取って7対3で勝ち、銅メダルを獲得しました。
この種目でのメダル獲得は、古川選手自身が銀メダルを獲得したロンドン大会以来、2大会ぶりです。
また、古川選手は銅メダルを獲得した男子団体に続くこの大会2個目のメダルとなりました。