今月28日の初戦に勝った日本は31日勝てば、グループAを1位で通過。連戦を避けて来月2日の準々決勝に進むことができます。
一方、敗れた場合はグループAの3チームが1勝1敗で並ぶため、「得失点率」によって順位が決まり、2位か3位通過の場合は1日の決勝トーナメント1回戦に進むことになります。
日本の先発は初代表の23歳、森下暢仁投手。広島のプロ2年目で昨シーズンのセ・リーグ新人王です。
メキシコは国内リーグの選手が中心ですが、打線の核となる39歳のエイドリアン・ゴンザレス選手は大リーグ通算2050安打、ホームラン317本の実績を誇ります。
さらに元阪神のエフレン・ナバーロ選手、元オリックスのジョーイ・メネセス選手、元広島のラミーロ・ペーニャ選手と日本のプロ野球経験者もメンバー入りしています。
まずは先発の森下投手がメキシコ打線の長打に警戒しながらリズムを作れるか、そして打線もメキシコの左投げの先発ピッチャーから先制点を取って援護できるかがポイントとなります。