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 共生社会の実現に向け政府はパラリンピック招致決定以来、交通網のバリアフリー化など環境整備を推進してきた。段差の解消といった数値目標(昨年度末まで)は軒並み近接した水準に到達したが、専門家からはハード面だけでなく、健常者からの声かけなど「心の面のバリアフリーが両輪として必要」との声があがる。