長野県飯山市の造り酒屋「田中屋酒造店」が、余る予定の酒米を活用した新たな酒造りに消費者とともに挑戦する。2年前の台風19号で麹室などの酒蔵設備が浸水の被害を受け、昨春からは新型コロナウイルス禍による需要減と、ご難続きの中、インターネット上で資金を募るクラウドファンディングの募集を始めた。ただ「援助してもらうようなものにはしたくない」と、通常の商品をそのまま売るのではなく、香りの豊かさを高めた新しい日本酒を造る意気込みだ。
長野県飯山市の造り酒屋「田中屋酒造店」が、余る予定の酒米を活用した新たな酒造りに消費者とともに挑戦する。2年前の台風19号で麹室などの酒蔵設備が浸水の被害を受け、昨春からは新型コロナウイルス禍による需要減と、ご難続きの中、インターネット上で資金を募るクラウドファンディングの募集を始めた。ただ「援助してもらうようなものにはしたくない」と、通常の商品をそのまま売るのではなく、香りの豊かさを高めた新しい日本酒を造る意気込みだ。