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東京オリンピック、柔道男子100キロを超えるクラスで銅メダルを獲得したフランスのテディ・リネール選手が、試合後、3年後の2024年に地元で行われるパリ大会まで現役を続ける考えを示しました。

フランスのリネール選手は、男子100キロを超えるクラスの準々決勝で敗れ、オリンピック3連覇を逃しましたが、3位決定戦に勝って銅メダルを獲得しました。

リネール選手は、試合後の記者会見で「金メダルを獲得するチャンスは2024年のパリオリンピックにもある」と話し、次のパリ大会まで現役を続ける考えを示しました。

そのうえで「きょうは厳しい1日だった。でもこれがオリンピックで4つ目のメダルだ。家族やチームスタッフのためにメダルを持って帰ることができてうれしい」と話しました。

3位決定戦で対戦した日本の原沢久喜選手については「原沢選手はいつも自分にとってのライバルだ。彼も頑張っていたと思う」と戦いぶりをたたえていました。

また、ことし2月にけがをした左ひざについては「オリンピックへの準備をするにあたっては影響があったが、ベストを尽くせるように頑張ってきた」と話していました。